経営企画部
丹羽夏美
NIWA NATSUMI
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業務内容
経営企画部
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趣味
なにか作ること、スポーツ自転車(クロスバイク)、音楽(ライブ)鑑賞
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特技
キャラクターの絵を描くこと
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好きなもの
おやつとカフェオレ
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苦手なもの
昆虫
PROFILE
◆ 好きなことに没頭 ◆
名古屋生まれ名古屋育ち。
幼い頃から絵を描くことが好きで、
お絵描き教室にも通っていました。
けれども教室で決められたものを描くことが嫌で、
自分が描きたいものを描いていた頑固者。
好きなイラストレーターや、
キャラクターデザインの方の絵を真似したり、
上手な友達に描き方を教えてもらったりと、
絵を描くことに没頭していました。
そんな中、父の仕事の関係で自宅にあった、
アドビの illustratorとPhotoshopに興味を持ち、
パソコンで絵を描くことに憧れ、
自分で本を調べながらさわり始めました。
Photoshopで作った画像をケータイの待ち受けにしていると、
それを見た友達から制作を依頼されるようになり、
希望された画像を作ってあげたこともありました。
けれども一方で、
illustratorはなかなか思い通りに使いこなせない。
分からなくても聞ける人がいない。
その頃はWEBで調べても解説してくれるサイトはほとんどなく、
お小遣いを貯めて何千円もするマニュアル本を買って勉強。
何冊もの本を参考にして触ることを繰り返しているうちに、
高校2年生ぐらいになってやっと、
自分のイメージしていたレベルまで到達できました。
諦めず粘り強く頑張ったおかげで、
今の仕事に生かせていることは幸いです。
こう書いていると、
勤勉さのイメージを与えてしまうかもしれませんが、
高校ではダンス部に所属して友達もギャルが多く、
遊びに行くのはプリクラ撮りかファミレスという、
高校生らしい?こともちゃんとしていました(笑)
◆ モノづくりの魅力を知る ◆
大学は芸術系を選択し、
テキスタイルを学びました。
テキスタイルでは生地を織る、
生地や紐を染める、
生地にシルクスクリーンプリントする、
手すきで和紙をつくるなどなど色々と経験をしました。
中でも設計した柄の生地を、
機織り機で織ることが好きになり、
自分はコツコツ何かを作ることが得意なんだと、
実感した大学時代でした。
また、作家さんや商品をつくる職人さんとも触れ合えたことで、
ひとつのモノづくりにたくさんの人の手が加わっていること、
作業のひとつひとつが全体につながっていること、
そして、手作りのすばらしさを知ることができました。
◆ 憧れて飛び込むも ◆
テキスタイルを勉強したのをきっかけに、
生地のつくり方や染物、
衣服のデザインやパタンナーに興味を持ち、
その分野で働くことを目指して就職活動を始めました。
しかしこれらは、
仕事としての需要はほとんどない狭き門。
それでも何とか叶えたいと食らいついて、
ベビー服の会社に契約社員として入社。
しかし現実は甘くありませんでした。
イメージしていたような仕事はほとんどできず、
ワクワクしながら仕事をするなんて遥か遠い夢……
確かにモノづくりには携わってはいるけれど、
担当する仕事にあまり重みはなく、
軽くさらっとしたものでした。
面接時には将来的に正社員登用もあるとのことでしたが、
割と早い段階で正社員としては雇えないという言葉を聞き、
契約社員の疎外感や自分が軽視されているという感覚を、
はっきりと感じたことを今でも覚えています。
『ここは憧れだけで飛び込んだ業界』
『自分にはもっと合っている仕事があるはず』
『正社員としてちゃんと会社の一員になって、
真剣に仕事に打ち込みたい』
そんな想いが湧き上がってきたことから転職を決意。
絵を描くことが好きな自分がのめり込んだ、
illustratorやPhotoshopが活かせる仕事に焦点を合わせて、
改めて就職活動を開始。
◆ 未知の世界で ◆
縁があって安井建設と出会え、
入社が決まりました。
それまで誰もいなかった、
広報という役割で入社。
何をする人なんだろう?
という周りの視線を感じたことと、
年齢の近い人がいなかったことから、
最初は不安しかありませんでした。
けれども、みなさんが親切に接してくださり、
そんな心配はすぐに消え、
ホッとしたのを覚えています。
まったくの知識のなかった建築についても、
社歴や役職などに関係なく、
みなさん親切丁寧に教えてくださいました。
ただ、担当する仕事の面では先輩がいなかったため、
どうしていけば良いのか分からず、
もがいていた時期もありました。
それでも、
『これ作ってほしいんだけどできる?』
と声が掛かれば、
『やらせてください!』
『できます!』
『大丈夫です!』
とアピールをし、
ひたすら突き進んできました。
たくさんの方に支えられながら、
がむしゃらに仕事をしてきた結果、
『会社の一員として仕事をしている』
という喜びを感じられるように。
それでも安井建設のことを、
まだまだお客様に伝え切れていないという思いもあり、
より深く知ろうと社員や職人さんに近付いていきました。
暑い夏でも太陽の下で働く大工さん
細かい作業を繰り返し正確に行う職人さん
お客様に真摯に寄り添う営業設計
家づくり以外でも精神的にサポートするコーディネーター
現場との間を取り持ち、お客様目線で進める現場監督
みなさんに触れたことで、
大学時代に感じたことを思い出しました。
ひとつのモノづくりにたくさんの人の手が加わっていること、
作業のひとつひとつが全体につながっていること、
手作りのすばらしさ。
これらはテキスタイルに限ったことではなく、
建築でも同じなのだと気付きました。
◆ 変わらない安心 ◆
現在は経営企画部の所属となったことで、
広報だけはなく仕事の幅が広がりました。
チームで様々なアイディアを出し合いながら、
形にしていくことがとても楽しく、
やりがいを感じています。
世の中はどんどん移り変わっています。
それでも、この地域にHome&nicoがあって、
変わらない安心を与える存在であり続けることが、
私の喜びとなっています。
丹羽 夏美
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お目にかかることは少ないかと思いますが、
みなさまとHome&nicoの出会いをつなげる裏方として奮闘中です。
この出会いが良い家づくりのきっかけになりますように・・・
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