ライフデザイン事業部
安田春香
YASUDA HARUKA
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業務内容
デザイナー
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趣味
小旅行
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特技
足つぼマッサージ
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好きなもの
生クリーム、ビール、5人の甥っ子・姪っ子
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苦手なもの
きゅうり、お漬物
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資格
宅地建物取引士
PROFILE
◆ 世話好きの根源 ◆
3人姉妹の末っ子として、
岐阜県本巣市で産まれました。
山や川が近く自然が身近にある環境だったので、
田んぼでオタマジャクシを山のように捕まえたり、
用水路に自転車ごとつっこんだりと、
わんぱくで母を心配させていたそうです。
末っ子という事もあり、
父母と二人の姉には盛大に甘やかされ、
愛情をいっぱい受けて育ちました。
そんな愛情をたくさん感じて育ったからなのか、
私は人に喜んでもらう事が大好き。
自他共に認める、
『お世話好き』
へと成長しました。
◆ なんとなく ◆
お気楽に育ったからか、
高校3年になっても特にやりたい事が見つからず、
なんとなく短大に進学し、
なんとなくアパレルの会社に事務職で就職。
特にやりがいも感じないまま、
なんとなく2年ほどが過ぎた頃、
ひょんなご縁から屋根瓦を製造・施工する会社に転職。
そこでの仕事で、今まで関わる事の無かった職人さんの世界や、
「家づくり」に関わることになりました。
図面を元に積算する仕事だったので、
御施主様と話す事は皆無でしたが、
図面に書かれた御施主様の名前を見ると、
『この方の家をつくるお手伝いをしているんだ!』
と、なんとなくワクワクした気持ちになりました。
◆ 人生の転機 ◆
その会社で積算事務職として12年働いたのですが、
ある日突然、営業部長から、
『お前の性格は絶対に営業向きや!』
と声をかけられ、
何の根拠も無いのに誘いに乗っかってしまい、
勢いのみで営業部に転属となりました。
でも今にして思えば、
これが私の人生の転機だったのかもしれません。
営業に移り相手にするのは、
工務店やハウスメーカーの現場監督さんや社長さん。
金額交渉や工期短縮など、
日々厳しい依頼を受け、
かなりメンタルが鍛えられました。
業者会(建築会社の下請け会社の会)にも出席し、
勉強会や工程管理会議や現場報告会等で、
家をつくる事の重大さ、大変さを学んだのですが、
それと同時に、同じ家を建てているのに、
『会社によって考え方やお客様への向き合い方が違う』
という事に驚きました。
◆ もっと極めたい ◆
営業担当となってから2年程が経ち、
仕事も順調でやりがいも感じていたのですが、
『もっと営業という仕事を極めたい!』
『業者ではなく、個人のお客様を相手にしたい!』
そんな思いが生まれてきたのです。
思ったら行動せずにはいられない私は、
十数年勤めた瓦屋を思い切って退職し、
知人の勧めで生命保険会社に転職。
今までの「業者対業者」ではなく、
個人のお客様とのやりとりは、
大変ながらもとても充実したもので、
あっという間に半年が過ぎました。
そんな充実した日々を過ごしていたある日、
お客様の家から会社に戻る途中で、
新築住宅の「建て方」の現場が目に入りました。
その時、急に、
『私ってあの仕事が好きだったんだな』
という思いが湧き上がってきました。
瓦屋を辞める時には何も思わなかったのに……
猛烈に、
『建築の世界に、家づくりの仕事に戻りたい!』
という考えで頭がいっぱいに。
思い立ったが吉日、
やっぱり行動せずにいられない性格の私。
けれども建築業界に戻るのならば、
お客様に色々な提案ができるように、
自分をレベルアップしなくてはいけない。
そう考え、小牧市にある職業訓練校に通うことに。
毎日2時間かけて通い、
半年間しっかりと建築の基礎を学びました。
◆ 再び建築の世界に ◆
無事訓練校を卒業し、
岐阜市にある分譲住宅会社に営業として入社。
入社してみると住宅業界は噂どおり、
休みもままならないほど忙しく大変な業界でした。
それでも家づくりに携わり、
直接個人のお客様と関われる仕事は、
本当に充実したやりがいのあるものでした。
そんな日々を送る中で、
『もっとお客様に提案できることを増やしたい!』
そう思った私は、
宅地建物取引士の資格取得を決意。
仕事後や数少ない休日を全て勉強に費やし、
常に寝不足で、お肌もボロボロ……
そんな努力の末に半年後に合格。
合格を知った時は本当に嬉しく、
大きな達成感に満たされたことを今でも覚えています。
◆ 新たな野望 ◆
性格でしょうか?
満たされても満たされても、
新たな野望が芽生えてきます。
出来上がった家をお客様に購入してもらうのではなく、
瓦屋の時に見た図面のように、
『お客様の家を一緒につくり上げる仕事がしたい!』
実はそう思う数年前、
色々な工務店のホームページを眺めていた時に、
『この会社、なんかいいな』
と、特に意味を持たずに、
ブックマークをしていました。
その会社が、安井建設です。
私の野望が再び燃え上がった時、
ふとブックマークが目に入り、
改めてホームページを隅々まで見ました。
業界の知り合いからも安井建設の情報を集め、
『ここしかない!』
そう感じて即座に面接希望のメールを送信。
その後は、あれよあれよという間に入社が決まり、
今に至ります。
◆ 決意 ◆
安井建設に入社して数年が経ちましたが、
あの時に感じた自分の感覚は、
間違いではなかったと心から思っています。
瓦屋の時に業者会で感じた、
会社によって考え方や、
お客様への向き合い方が違う、
という感覚の中には、
『自分はもっともっとお客様に寄り添いたい!』
そんな願望が含まれていたのだと思います。
その願望以上にお客様のことを思い、
家づくりをしているこの安井建設で、
お客様と一緒に家づくりをしている今が、
私の人生で一番充実し、幸せを感じています。
建築業者にとっては何十何百とある家づくりの一つかもしれませんが、
『お客様にとっては、たった一つの大切な家づくり』
そのことを忘れることなく、
これからもこの仕事を、
この安井建設で続けていきます。
安田春香
MESSAGE
人を喜ばせることに深い喜びを感じ、
その情熱を家づくりに反映させています。
異なる業界から建築業界への転職を経て、
営業職での豊富な経験を積み、
専門的な知識をさらに深めるために勉強に励み、
宅地建物取引士としての資格を取得しました。
この資格を生かした詳細な市場分析と、
お客様一人ひとりのニーズに合わせた提案を通じて、
お客様の理想とする住まいづくりを全力で支援します。
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