T様邸のエピソード
先日完成したT様邸。
ブラックを基調とした箱型のかっこいい外観とゆったりとした屋根付きバルコニーのあるお宅です。
回遊できる間取りで水回りの家事もとてもスムーズで収納も適材適所細かに配置されています。
デッドスペースのないように工夫されていて、見どころいっぱいでした!
廊下や洗面横のストックできる棚が羨ましくて、、、
今は毎日買い物に行くのも難しいのでストック場所が欲しい〜
実際に建物を見ると、自分はどうしようかな、とイメージ沸きやすいです。
(そんな理由でも見学会はおすすめです★)
これは見学していたときにスタッフに聞いたお話です。
T様邸には 大工さんの提案により、少し変更された点があったそうです。
大工さんのコミニュケーション力で生まれた提案
お施主様がたびたび現場に足を運んでくださっていたそうで、
大工さんもとっても穏やかで優しい方ですので一緒に現場でお話しされていたそうです。
お施主様の生活を知って大工さんは2点提案してくださったそうです。
・車いすをご利用されること知っていた大工さんは
車椅子で安心して通れるように壁の厚さを現場監督に相談されたそうです。
構造上問題のない範囲で少しだけ壁が薄くなり、少し幅が広くなりました。
・浴室のお風呂の引き戸は後ろに埃が溜まりやすく、
掃除がしやすいようできればいいな~とT様がお話されていたため
大工さんが掃除するときに手が入るように幅を設けてはどうかと現場監督に相談されたそうです。
こちらも構造上問題のない範囲で隙間を造り、ラクラク奥まで手が届きました。
車椅子が安心して通れるようにすること、
掃除がしやすくなること、
どちらもこれから暮らしていくにはとても重要です。
しかし、図面で読み解くよりも実際に形になってから出ないと発見しにくい細かい点だと思います。
住み初めてから「もう少しだけ広かったらよかったのに・・・」と少し気にしながら生活したくはありませんし、
大工さんと現場監督の機転には驚きました。
お客様×スタッフ×職人さん すべてが掛け算になるように
注文住宅は、ご契約するときに形がありません。
本当は目で見て、確実なものに決めたいというのが本音ですよね。
しかし実際には、住み始めてから使ってみてからよかった、失敗した、と判断することになる・・・。
だからこそ、本当に何度も打ち合わせして確認した上で建築することはもちろんですが、
時には機転を利かせて柔軟に対応することも必要なのかもしれません。
建設業って本当に難しいんだなと改めて感じます。
ただ、安井建設の現場の職人さんは本当に素敵な職人さんが多いんです!
みなさんとても優しくて、いつ現場に行っても迎え入れてくれます。
(私に対しても広報さんだね!と気さくに言ってくれる方も多いです。)
お客様と スタッフと 職人さん 掛け算になる家づくりをしていたら
みんな笑顔になれるんじゃないかなと思いました!
“現場知り隊 ” 丹羽
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