現場レポート_Part14 ~ 岐阜市の建築現場 _No.6 ~
「いい家づくり」に大切な、現場の力。
現場で働く人たちの技術、こだわり、人柄などを、
"現場知り隊"がみなさまにお届けしていきます。
今回は、岐阜市の建築現場のつづきです。内装工事の様子をレポートします。
2022.05.27
岐阜市の現場、内装工事の様子。
現場に到着
正面からお家を眺めてみると、
中へ入ってみましょう。
玄関ポーチの上を見上げると、
「おつかれさまでーす!」
室内の様子
奥へ入っていくと、
以前、江南市の現場をレポートしていました。
その時には、この黒い棒?のようなものはついていなかったような・・
仕様が変わったのか?もしくは特別な仕様なのか??
不思議に思ったことは聞いてみましょう。
「これは何ですか???」
「これは2階の振動や音を和らげるためのもので、 2階の床がある1階天井部分につけているよ。」とのこと。
そういえば、以前レポートしていた江南市の現場は平屋でした。
納得◎
天井を貼る作業
2階で作業中の大工さんのもとへ。
バチンっ!バチンっ!と、強めの音がなっています。
天井に貼っている板はプラスターボードといいます。
石膏でできていて、石膏ボードともいわれます。
先ほどのようにビスでバチンっ!バチンっ!と固定したら完了です。
大工さんの作業の様子を見ていると、
ひょいひょいっと簡単に作業を進められているように見えるのですが、
こちらの石膏ボード、実は15㎏ほどあるそうです。
サイズは畳一枚分からそれより大きなサイズもあるようで、
自分で作業することを想像してみると・・
とても大工さんのようにはできない自信があります(;・∀・)
さらっと作業されているように見えるのはやっぱりすごい・・。
これで私も大工さんのようになれる?!?!?!
足元は1Fから組まれた足場のみ。
あんな高いところ、どのように施工されたのでしょうか・・??
大工さんに聞いてみました。
「ん?あれか?あれは、レッドブル―飲んだら飛べるようになるで。」 とのこと。
レッドブル―にそんな効力が・・!(笑)
「今度飲んでみます~。」
現場監督の仕事
私が現場にいるのと同じタイミングで、
現場監督の宮本さんが現れました。
資材の搬入のことや細かいおさまりのことなど、
図面を見ながらお二人でお話しされています。
現場監督は、工事が始まってから図面通りに順調に作業が進められているか確認します。
大工さんの意見も聞きながら、工事がスムーズにいくように進めるのが現場監督の仕事です。
お家づくりには大切な役割。責任をもって進められています。
おまけ
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