fbpx
家づくりコラム

最適な間取りとは?【家づくりで後悔しないために!⑥】 

家づくりでは誰しもが「後悔したくない!」と思うはずですよね。
その思いに応えるために、様々なテーマをできるだけやさしく、
誰にでもわかるように解説します。

2022.09.17

間取りの参考に

 

家づくりで間取りを考える際、

多くの人はチラシや雑誌やネットのプラン集などで、

間取り図を眺めて参考にすることが多いと思います。

 

自分たちにとってどんな間取りが最適なのか、

白紙の状態から簡単にイメージできるものではないので、

これらは積極的に活用して参考にすべきだと考えます。

 

ただ、間違ってはいけないのは、

それらたくさんの間取り図の中から、

 

自分たちに合うと思うものを選ぶのではない

 

ということです。

 

自分たちの暮らしを合わせない

 

もちろん、建売住宅を購入するならば、

必然的に選ぶことになるのですが、

注文住宅を建てる場合は選ぼうとしないこと。

 

100家族いれば100通りの暮らしがある

 

なので、

 

100家族いれば間取りも100通りあるはず

 

雑誌やプラン集の中から、

家族の暮らしにぴったりな完璧な間取りが見つかれば良いですが、

現実的にはかなり難しい話ではないでしょうか。

 

間取りに自分たちの暮らし方を合わせるのではなく、

 

思い描く理想の暮らしを実現できる間取りを考える

 

注文住宅はここが要であり、

価値となるのです。

 

先入観を捨てる

 

そしてもう一つ、

先入観を取り除くことも重要です。

 

例えば、

 

子ども部屋は一人一部屋必要

 

各部屋にクローゼットも必須

 

2階のトイレは当然

 

というように、

間取り図をたくさん見ていると、

これらが頭の中にしみついてしまい、

 

それが本当に自分たちの暮らし方に合っているのか

 

という視点を見失ってしまうことが多々あります。

 

子どもたちとどう接して暮らしたいのかによっては、

個々の部屋がなくてもよい場合もありますし、

クローゼットは分散しているよりも、

一カ所集約のファミリークローゼットの方が、

暮らし方に合っている場合もあります。

 

「当たり前」

 

「普通は」

 

という感覚を疑ってみることも大事ではないでしょうか。

 

「どう暮らしたい」から考える

 

最適な間取りというのは、

 

「どう暮らしたいのか」

 

を基軸に考え、

先入観にとらわれることなく、

 

自分たちにとって価値が高い

 

と思う選択を重ねていった先にあるのではないかと考えています。

 

もちろんそれを実現するには自分たちだけでは困難なので、

常に的確なアドバイスをしてくれる、

信頼できる家づくりのプロのとのパートナーシップも重要です。

 

「どう暮らしたいのか」

 

この視点を大切にしてくれるパートナーを見つけ、

是非とも最適な間取りを手に入れてください。

 

Home&nicoお役立ちコラム

家づくりに関する様々な話題を、
できるだけやさしく、
誰にでもわかるように解説します。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最適な間取りとは?【家づくりで後悔しないために!⑥】