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家づくりコラム

理想の間取り設計【家づくりで後悔しないために!㉟】 

注文住宅は間取りの設計が重要な要素の一つです。
けれども、どんな間取りが自分たちにとって最適なのか分からず、
悩んでしまうことが多くあるのも事実です。
今回は間取りを考える上で大切なポイントについてお伝えします。

2025.02.24

間取りの参考に

 

家づくりで間取りを考える際、

多くの人はチラシや雑誌やネットのプラン集などで、

間取り図を眺めて参考にすると思います。

 

自分たちにとってどんな間取りが最適なのか、

白紙の状態から簡単にイメージできるものではないので、

これらを出発点として活用し、参考にすることは良い方法です。

 

ただ、間違ってはいけないのは、

それらたくさんの間取り図の中から、

 

自分たちに合うと思うものを選ぶのではない

 

ということです。

 

自分たちの暮らしを合わせない

 

もちろん、建売住宅を購入するならば、

必然的に選ぶことになるのですが、

注文住宅を建てる場合は選ぼうとしないこと。

 

100家族いれば100通りの暮らしがある

 

ですから、

 

100家族いれば間取りも100通りある

 

雑誌やプラン集の中から、

自分たちの暮らしにぴったりな完璧な間取りが見つかれば良いですが、

現実的にはかなり難しい話ではないでしょうか。

 

間取りに自分たちの暮らし方を合わせるのではなく、

 

思い描く理想の暮らしを実現できる間取りを創り出す

 

注文住宅はここに真の価値があるのです。

 

先入観を捨てる

 

そしてもう一つ、

間取りを考える際には、

従来の常識や先入観にとらわれないことも重要です。

 

例えば、

 

子ども部屋は一人一部屋必要

 

各部屋にクローゼットは必須

 

2階のトイレは当然

 

これらは、必ずしも全ての家族に当てはまるものではないのですが、

間取り図をたくさん見ていると、

これらが頭の中にしみついてしまい、

 

それが本当に自分たちの暮らし方に合っているのか

 

という視点を見失ってしまうことが多々あります。

 

子どもたちとどう接して暮らしたいのかによっては、

個々の部屋がなくてもよい場合もありますし、

収納も一カ所集約のファミリークローゼットの方が便利な場合もあります。

 

当たり前

 

普通は

 

という感覚を疑ってみることも大大切ではないでしょうか。

 

「どのように暮らしたいのか」を最優先に考える

 

最適な間取りというのは、

 

どのように暮らしたいのか

 

を基軸に考え、

先入観にとらわれることなく、

 

自分たちにとって価値が高い

 

と思う選択を重ねていった先にあるのではないかと考えています。

 

ただし、これらを具体的な設計に落とし込むには、

専門家の知見が必要不可欠です。

 

信頼できるプロフェッショナルとパートナーシップを組み、

理想の暮らしについて十分な対話を重ねることで、

本当の意味での最適な間取りが見えてくるはずです。

 

どのように暮らしたいのか

 

この視点を大切にしてくれるパートナーを見つけ、

理想の間取りを実現しましょう!

 

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