家づくりのベストタイミング
[香織】
家づくり、我が家の場合は
緊急事態からのスタートでした
◆ベストタイミングって??
多くのお客様のはなしをきくと
子どもの幼稚園入園や小学校入学に
あわせて、という方がとても多いです
私が思うのは
子育て中に建てるなら
早い方がオススメ!!です
賃貸住宅で、子どもを育てる・・・
相当にストレスがたまりました
どうやったって、子どもはうるさいのです
走る、とぶ、じだんだをふむ、壁にぶつかる
ボールを投げる、スキップをする、でんぐりがえしをする
積み木で床をたたく、コップをなげる
みんな当たり前にやりますよね??
あれっ? ウチだけですか???
我が家の場合は、下の部屋、隣の部屋が
気になって仕方ありませんでした
幸い、階下は同じ年のこどもがいる家族
隣は耳の遠いおばあちゃま
ごめんなさいね、と声掛けをするたびに
気にならないよ、と言ってもらっていました
が、うるさいことは私が一番わかっています
◆自己嫌悪の毎日からの脱却
毎日、しずかにしなさい!!!!!!
の怒りの声の連発で、
その声が一番うるさい(笑)
子どもなら当たり前の行動を
怒ってばかりの自分が
イヤでイヤで仕方ありませんでした
ですから自宅ができた時には
追いかけっこしたり、かくれんぼしたり
もう暴れても大丈夫なんだ(^^♪
とのびのびした気持ちになりました
一緒に花を植えたり
洗濯物を干したり
いっぱい干したふかふかの布団をとりこんで中に埋もれて一緒に笑ったり
料理のもりつけをたのんだり
子どものお友達が泊まりにきて一緒にお風呂に入ったり
外でプール遊びをしたり
本当に楽しい思い出が
いっぱいあります
あーーーかわいかった!!(笑)
ふりかえると本当にいい時間でした
その時には気づかないこともたくさんありました
が、
子育て中って、幸せでした
たぶんめちゃくちゃ忙しかったです
5人を順番にお風呂にいれるのも
歯磨きの仕上げ磨きをするのも
食べて物をこぼされるのも
病気になってグズグズ泣かれるのも
夜泣きで寝ない子を抱えて途方にくれたのも
泣きすぎて吐かれたのも
キリがありませんが
20年という時間がすべてを思い出に
キラキラとしたものに変えてくれました(笑)
特別な時間だったと
今は思っています
それも家という大きなハコの中で
のびのびと暮らせたからだと思っています
さらに、子どもが小さいうちが
お金が一番かからないです
(リアルですね)
我が家は、子どもの世話にあけくれ
送迎ができないため
習い事は何もさせていませんでした
当時でもそんな家は少なかったです
みんな3つ4つと
お稽古に通っていました
が
通わせていないおかげで生活費が
圧迫されることはなかったです
習い事がないかわりに
一緒に遊んでいました
現在、大学生のこどもがいますので
そなえるなら小さいうちに、と
本当に実感します
◆本当の親の心配事 ナンバー1
親が一番に心配していること
それは子どもの通う
「学校区」です
仲良しのお友達と離れ離れにならないように
とみなさん苦労します
土地探しは、家づくりの中で大きな問題です
賃貸で住んでいたときには気づかない
土地の値段
思っているより土地の値段が高い地域
人気があってあいている土地がない地域
地域はいいけど気に入る形じゃない土地
まずは学校区が大切、と思って
家づくりをはじめてしまうと
思いがけずにお金がかかってしまうことがあります
どうしてもそこが一番のこだわりになって
何年も家づくりが進まない、というお客様も
実際にいらっしゃいました
◆わが子のお友達事情
我が子たちは保育園でした
家の区域よりも仕事場に近い保育園に通ったため
同じ小学校にあがった子は
一人もいない、という場所でした
コレ、私も本当は
すっごく心配していました
特に長女は最初の子
ややおとなしめでお友達も決して多くなかった
明るいタイプでもない
本人も心配してる・・・
どうしよう・・・
が、入学して2日目には
お話しするお友達が
何人もできていました
私がしたことは
「はじめて会う子ばっかりだから
本当におともだちが100人できるかも
しれないね、できたらすごいね。
みんなもおともだちになりたいと思うから
一緒にあそぼうっていったら仲良くなれると思うよ」
と話をしていたこと
これは全員に話しました
(誰かは忘れましたが友達100人もいらん、
といった子がいましたが・・)
泣くんじゃないかな
友達できないんじゃないかな
5人いても毎回心配でしたが
全員が1週間以内には友達をつくってきました
うれしそうに話しをしてくれました
親の私は不安でいっぱい
でも実は入学してみたら
みんな同じ心配をしていたのです
小学校って、いろんな幼稚園や保育園から
集まってきます
同じ園でも同じクラスになるわけではありません
どの子も、どのお母さんも
同じ心配をしていて
みんな早くお友達になりたい!!と
願っていたようです
なので、子ども同士も目が合うとニコっとしたり
席が前後の子と話をしたり
学校もお友達ができるように配慮をしてくれていたり
あっという間にお友達ができ
クラスが変わるたびにお友達もかわり
仲良かった子といつの間にかケンカしてたり
どんどん友人関係も変化をしながら
現在にいたっています
わが子がすごく外交的かというと
話しかけるのムリって子が1人
誰とも話さなくても平気が1人
話しかけられたら返事はできるが1人
平気で話しかける子が2人
なので
誰でも大丈夫なのでは??
と思っています
子どもにはすっごいチカラがあります
親はそれを信じて
応援して
笑顔で送り出しましょう
ん??家づくりのタイミングのはなしだったはず・・・
子どもが小さいうちがいい!!ですね
ザツでごめんなさい・・・
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