現場監督ってわかりますか?
【香織】
ふと思いました。
現場監督っていう仕事について
知っている方はどれくらいいるのかなぁ?
ことばは知っていても何をしているのかは
わからないって方が多いかも??
というか、私は知らなかったです。
会社で仕事に関わってきて感じていること・・
安井建設では現場監督が「家づくりのカナメ」だと思っています😊
実際に工事をしていただくのは、多くの職人さんです
大工さんはもちろん、基礎工事、打設工事、屋根工事、外壁工事、水道工事・・・
様々な専門の業者さんにお願いして、工事を進めてもらいます
その方々が好き勝手に作業を進めたら
現場は大混乱してめちゃくちゃになりますよね
それを防ぎ、業者さんたちに対して
最終の図面を作り、図面どおりに仕上げるために
工事の日程を調整し、工程通りに進めてもらうように材料を手配し、
現場で間違いがないか確認し・・・・🏠🏡⛪
日々、変化する現場を管理するのが「現場監督」です
工事が始まると、現場のことは監督を中心に周ります
安井建設は、元々は公共工事を中心に行ってきた会社で、
「現場第一主義」の会社です
いい建物をつくるんだ、という強い思いがありますが、
いい建物 = 丈夫で、おさまりがきれいな建物
といういわゆる「見た目」以上に「基本」的な部分を
何よりも大切だと考えています
そして、長年住むので「メンテナンスがしやすい家」をも目指しています
現場監督の人物特徴は・・
「現場のおさまり」といいますが
この辺りのこだわりの違い、
実は私は、見てもよくわからないのです😅
当社の建物を見に来てくれた全国の工務店さんから
「キレイなおさまりですねぇ🤩」と褒められるので
おそらく、そうなんだろうと思っていますし、
社内でも、誰もが当然のように気にしています
きれいに「おさまる」と、現場監督はとってもうれしいそうです✨
当社のスタッフは、建物が大好き😍
社員旅行などでみんなででかけると、
やたら壁をコンコンし、すみっこばかり歩き、
角をじっくり眺めて、触りまくるのが、現場監督。
一方で営業、コーディネーターのスタッフは
壁紙や床材や素材をじーっくりと眺めます。
私はその様子をみて
やっぱり立場で見るところが違うな、とニヤニヤしています(笑)
大工さんのように何かをつくったりする器用さは
残念ながら、あんまりなかったりしますが、
作り方はよく知っています(笑)
そして職人さんと同じように
やや口ベタな人が多いですねぇ😁
誠意と技術で信頼を
監督さんたちは、現場の安全と、
より質のよい建物を建てるために
常に勉強を続けています
法律もどんどん変わるし、施工方法も新しくなるし、
資材が変わると設置の仕方もかわるのです
現場のみなさんが、常に新しい情報があるわけでもないので
みなさんに「これからは新基準で施工してください」と
ルールを決めたりもします
建設業界は人不足といわれますが😥
職人さんはもちろんのこと
現場監督になりたい人もどんどん減っていますし、
会社の効率化に伴って、監督をなくそうという動きも
建設業界の中では、あります。
(他の立場の人が兼任する、ということです)
でも、やっぱり私たちは、「現場第一」「現場大好き」な
現場監督にちゃんと見届けてもらって
よりよい建物をお届けしたいと考えています
会社によって「こだわり」はいろいろ違いますが
「誠意と技術で信頼を」という社訓は、
初代の社長が創業から大切にしている思いであり
「安心安全を現場から」という強い気持ちがこもっています。
それが今の会社の基本となり、
「家づくりを通して家族の笑顔と幸せをつくる」
という、私たちのミッションにつながっています
それを体現化し、カタチにつくりあげるのが
「現場監督のチカラ」です!!
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