2019.03.16
3.11
5日間経ってしまいましたが
8年を迎えたのですね~。。
東日本大震災から。。
当時私は高校生で、学校から帰ったらテレビが真っ赤な風景でいっぱいでした
正直に言うと、恥ずかしいですが、全くその状況を把握できずに「なんだこれは?」と
思うだけで、どれだけ深刻なことなのか、本当に日本で起こってることなのか、いまいち実感がありませんでした。
地震がおさまって津波がすごくなったころから、実感が出てきたと思います。
わ~これは大変なことが起こっているんだな。。と
このショックが大きくて、大学ではボランティア団体に入ってみたり、
一人で福島にいってイベントのスタッフをやったりしてみました
そしてもう8年ですよ!
ある記事には、こんなことが。
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・(新居で家族と過ごしている人との会話)
自宅も会社も流されてしまった人に、いまごろだから訊けることもある。
「あの震災で、失くしたものってなんだったですか」。
しばらく考えて、その人は言った。「うーん、なにかなぁ。なんだろうなぁ」真剣に考えている。
家族を失ってはいない人だった。「お金とか、時間とかは、なんとか取り返せると思うんですよ。
でも、それまで生きてきたことやってきたことが、ぷつっと断絶させられて、終わらされたことかなぁ」
そうかぁ、「それまでの現実と未来」を失ったのか。
「だから、新しいなにかに出会ったんですけどね」なんだか、これまで聞いたことのないことだった。
・(おなじみの斉藤和枝さんが、夜も更けて)
「こどもがひとりできると、世界がその分だけ増えるの。
ふたりになったら、またそれに足されて。孫ができたら、また増えてもっと世界が増えるんです。
それ以上に、津波で世界が増えたかもしれない」
みんなが笑いあったりしてるけど、心に喪服を着ているさ。
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うう~~、8年経った今だからこそ、当時と未来を考えることができてる、特別な記事ですね~