あれから30年

阪神・淡路大震災から30年

当時、私は兵庫県西宮市の会社の寮に住んでいました。

寝ていた私はドーンという縦揺れで目覚め、その後のグラグラと大きく揺れる横揺れがきました。

テレビのスイッチも入れるも一瞬で停電しました。

電気は1時間で回復しましたが、水とガスの復旧には1ヶ月かかりました。

その夜、西宮市を廻りましたが高速道路は横倒れ、ビルや住宅は崩れ、まるでテレビで見たことのある戦争の後のような悲惨な状態でした。

あれから30年、今でも私の脳裏にくっきりと当時のことを思い出せます。

私の父の実家は神戸にありましたが幸いにして私の親戚、知人は大丈夫でした。

身内に不幸にも亡くなられた方にとっては私以上に心にこの震災は刻み込まれていると思います。

阪神・淡路大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

そして、地震を止めることはできませんが、震災の経験者として少しでも地震の被害が少なくなるように仕事も含めて精進していきます。