2019.05.29
子はすくすくと育つ・・・はず
産後に働く女性たち
社内では産休を取って復職してくれた女性スタッフが何名かいます
が、入園までになかなか時間がかかりました
私の時には、江南市内で1歳未満時を預ける人がまだ少なかった!
保育園に預けながら働こうか、と話がでたときに
「3歳までは自分で育てた方がいいんじゃない?」と、当時は言われました
が、それも最初の子だけ(笑)
最初の子は、何もかも特別ですねぇ
母乳マッサージにも通って、一生懸命に母乳にこだわりましたが
全体的に出なかったようで、長女はいつも泣いていました
ミルクをのんでやっとぐっする眠る長女をみて
母親として失格だわ😭と泣きたい気持ちになったものです
離乳食だって手作りしてましたよ
絵本もいっぱい読み聞かせしていました
それでもずーっと思ってました
「母親として失格だ😭😭」と。
必死だったなぁ、と今では思うし、
当時の自分に会えたら頭をよしよしヾ(・ω・`)としてあげたい!
でも、その時に気づけるはずもなく、自分をどんどん追い込んでいきました
いつも怒っていたし、本当につらい時期でした
小さい頃にどう育てたかで、人生変わる??
そんな必死に育てた結果、なのかそうでないのか・・・
長女だけに現在備わっている才能(?)があります
●読書が大好き(中学の図書館の本はほぼ読んだそうです)
●味覚が鋭い
は、もしかしたら幼少期の影響かもしれません
ですが、小さなころにとても心配だった
●超人見知り(絶対に私から離れない)
●極度のこわがり(滑り台も滑り降りれない)
●身体を動かすのが苦手(けんけんとかできなかった)
については、今はまったく気になりません
むしろ、
●めちゃくちゃ人なつこく、誰とでも話す
●静かでおとなしいけど、けっこうチャレンジするタイプ
●運動は苦手だけど、身体を動かすことは好き
と、小さい頃の心配事はどこへやら、という感じ
他の4人についても同じで
それぞれの子どもの将来を心配していましたが
現在はみんな個性がいっぱいで、思ってもいなかった姿に育ちました
こんなはずでは・・・と思うこともいっぱいですが(笑)
私の祖母や両親から、「三つ子の魂百まで」とよくいわれました
だからよくせねば、正しく教えなければ、と・・・
どう育ったかが大人になるまで影響する、というのを否定はしませんが
それが「正しく、きちんと」とかばかりではないんですよねぇ
「笑顔で、楽しく」「のびのびと自分らしく」とか。
自分の価値観だけがすべて!と思ってしまっていたので
とても狭い範囲で子どもと接していたと思います
長女だけを育てていた時には。
テキトーなお母さんだからちょうどいい?
毎年、子どもが増えていくと、できないことばかりになりました
すっかり手が回らなくなった私が気を付けていたことといえば
その子のいいところはどこかな?
何をしてるとニコニコしてるのかな?
そんな部分を意識して、それぞれの子と接するときに
その子なりの関わり方をするように、ということ
(私、大学は心理学を専攻していたので、意識はしていました)
でも本当は、悪いとこの方が目に付くのですが、そこばかりみてたら
一日中怒っていないといけないのでパワーがもたないかったのです・・
私の場合は一人に深くかかわることが出来なかった
ことが、かえって良かったかな、と思います
なぜなら、大きくなった子どもたちからそれぞれいわれることがあって、
「友達がこんなこというんだよね」と。
●親がいうこと聞かないとキレるから早く家をでたい
●親の希望通りの道(進学先、就職先)に行けないから家に居づらい
●なんでも文句つけられるから、家にいたくない
中学生高校生大学生と、どの子も同じような話をしてきます
(本当に全員から聞きました)
そして、「お母さんはテキトーだったからちょうどいいわ」と。
コレ、褒められているわけではありません。
何度も「親としてそれはどうなの?」と言われました💦
が、なんでもしてくれるお母さんより
自分で決めさせてくれるお母さんの方が、マシだったようです(笑)
そんな時にちょっとぞっとするのです
長女一人だったら、きっとやってただろうなぁ・・って
「これが正しい」と思って必死に子育てしても
自分の正しさの通りに育たなくて当たり前だと思います
ぜひ、自分と子どもは別人格だと認め、
思い通りにならないことにとらわれすぎずに
それを笑ってツッコめるような気持ちで子どもに関わってみてください
きっと、チカラがぬけて、笑顔が増えると思いますよ
一緒に笑って話せる将来が、きっと待っています
頑張りすぎない子育てをして
親も子どもものびのびと「子どものいる幸せ」を実感しましょう(^_-)-☆